「アドレナリン:MAX」 [映画]
刑事マックスは、保護していた大切な証人デュークを狙撃され、元妻が働く病院へ運び込む。すでに閉鎖されていた病院で、残っていたスタッフに無理やり弾の摘出手術をしてもらうが・・。
要は、組織の秘密を握る裏切り者を、マフィアのボスが始末しようとするありふれたお話。警察に内通者がいる・・ってのもありきたりな、ほぼ無人の病院内だけで物語が進行する低予算映画です。
B級なりにユニークな面もあります。それは、次々送り込まれる刺客。中でも、黒社会では伝説となった殺し屋兄弟。目も耳も不自由だから、写真と臭い(!!!!)で標的を追う・・という設定には目と耳を疑いましたね。犬じゃないんだからさ。
という具合に、登場人物のキャラクターや会話はユーモラスで、かなり笑えます。反面、アクション映画としてのテンポや緊張感が削がれてしまい、激しい銃撃戦にもアドレナリンは全く分泌されずじまい。
ま、作品には過度の期待はしていなかったのでいいんですが、いつの間にかすっかり肥えたスティーブン・ボールドウィンには愕然!アクションスターを続けたかったら、がんばって絞りましょうね。★2.5
要は、組織の秘密を握る裏切り者を、マフィアのボスが始末しようとするありふれたお話。警察に内通者がいる・・ってのもありきたりな、ほぼ無人の病院内だけで物語が進行する低予算映画です。
B級なりにユニークな面もあります。それは、次々送り込まれる刺客。中でも、黒社会では伝説となった殺し屋兄弟。目も耳も不自由だから、写真と臭い(!!!!)で標的を追う・・という設定には目と耳を疑いましたね。犬じゃないんだからさ。
という具合に、登場人物のキャラクターや会話はユーモラスで、かなり笑えます。反面、アクション映画としてのテンポや緊張感が削がれてしまい、激しい銃撃戦にもアドレナリンは全く分泌されずじまい。
ま、作品には過度の期待はしていなかったのでいいんですが、いつの間にかすっかり肥えたスティーブン・ボールドウィンには愕然!アクションスターを続けたかったら、がんばって絞りましょうね。★2.5